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R.Y R.Y

埼玉事業所 第二営業工事部

二課

Y.S さん

2020年4月入社

引火性の高いガスを扱う社会的責務と
基礎知識の大切さを、現場に立って実感

学生時代から「通勤に便利な地元・埼玉で働きたい」と考えていたものの、どんな仕事がふさわしいのかは自分でもよくわかっていませんでした。それに、入社後のミスマッチですぐ転職することになったら嫌だなとも思っていたので、複数の企業を訪問したり、先輩社員に話を聞いたりしていました。
そんなある日、協和工業が職場体験を実施していると知り、参加することに。週に1〜2度出社のアルバイトの僕にも社員のみなさんはとても親切で、社内の雰囲気もよかったので、この会社で頑張りたいと思い入社を決めました。

入社後の最初の2週間は、埼玉県ガス事業訓練会の新人研修に参加し、ガス全般の基礎知識や、ガス工事関連の法律などをみっちりたたき込まれました。研修では初めて知ることだらけだったので、(これはやばいかも…)と内心密かに焦っていたのですが、現場に行くようになってからは、研修で学んだことはこういうことだったんだ、と、その意味合いを肌感覚で感じる場面もたくさんありました。今は、引火性の高いガスを扱う社会的責務から、きちんとした知識を養っておくことがいかに重要であるかを理解できるようになりました。

工事現場
工事現場

「あなたの現場なら安心だ」と周囲から
言われる、信頼の厚い現場監督をめざして

3年目の今年は、自分一人で完遂できる仕事を増やすことを目標に掲げています。でも、一人前に早くなりたいという焦りから、自分の思い込みや勝手な判断で物事を進めることは絶対に避けなければなりませんし、奥が深いガス工事に携わるには、今の自分にできる範囲を知っておくことも大切だと思っています。そのうえで、任された仕事を60%しかできなかったときは、「精いっぱいやりましたが、自分にできるのはここまでです。あとはどのようにしたらいいですか?」と必ず上司に相談し、判断を仰ぐようにしています。

今もっとも気をつけていることは、ささいなことでも分からないことが出てきたら、上司や先輩の仕事の妨げにならないように配慮しながら、積極的に質問するよう心がけ、質問や疑問は溜め込まないようにしている点です。そんな僕の質問にも、先輩や上司は丁寧に答えてくれますし、「これは○○したらいいんだよ」と想像もしなかった答えが返ってくることも多いですね。

でも、上司にダブルチェックしてもらうことが多かったこれまでとは違い、今後は最初から最後まで自分の責任で業務を遂行できるようにならなくてはなりません。「安全性」「品質性」「生産性」「コスト管理」「リーダーシップ」など多様な観点での応用力を高めることで、一人の人間としては周囲の人みんなが気持ちよく仕事ができる心配りを忘れないようにしたいですし、仕事でも、「あなたの現場なら安心だ」と職人さんや協力パートナーの方から言ってもらえる信頼の厚い現場監督になりたいと思っています。

工事現場

大事なことは、自分の仕事に誇りをもち
自分の会社を誰かに自慢したくなる思い

1年ほど前にガス工事の準備のため、幹線道路沿いの新築戸建ての更地を訪れたことがあったのですが、
先日その幹線道路を車で走っていたとき、更地だった場所に家が建ち、玄関先に置かれた幼児用三輪車や、風に揺れる洗濯物が偶然目に入ってきたんです。それは本当に一瞬のことだったのですが、自分が扱っているガスは、おいしいごはんを調理をしたり、洗濯物を乾燥させたり、部屋を温めたり……と、人々が生活を営む様々なシーンでなくてはならないものということを、そのときにあらためて実感し、すごく誇らしい気持ちになりました。

そんなふうに、社会貢献度の高い仕事であることが協和工業の最大の魅力といえますが、僕が個人的に気に入っているのは、がっぷり地域と密着した企業という所です。先日も現場で工事の予告看板を設置していたとき、偶然通りがかった友人から声をかけられたので、「これから僕の会社がここでガス工事をするんだよ」と話したら、「ガス工事してるんだ、へえ、すごいじゃん」と言われ、ちょっと誇らしい気持ちになりました(笑)。

そのほかにも、僕は地元の「よさこい祭り」のメンバーなのですが、練習中に“地元民”の仲間から「○○交差点でしてるガス工事、あれもあなたの会社でしょ?」と聞かれたりすることも多いんです。そういうときは表情を変えず「そうだよ、うちだよ」ってサラッと答えるようにしているのですが、実は「地域に密着した地元に貢献する仕事って、やっぱいいよなあー」って、一人静かに“悦に入ったり”しています(笑)。

就活生

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