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R.Y R.Y

千葉事業所 工事部

一課

R.N さん

2011年4月入社

学生時代から、景気にかかわらず
安定しているガス関連企業を志望

インフラの要でもあるガスを24時間365日安定的に供給するガス管工事の仕事は、景気にかかわらず安定している点から、私は学生時代からガス関連の企業で働きたいと思っていました。それで埼玉や千葉で実績があって入社後の仕事がイメージしやすかった協和工業に入ったのですが、「もっと他社と比較して決めたほうがいい」という友人のアドバイスにも、「どこも同じ。自分のやる気次第でしょ」と聞き流していました。思えば当時の私は若かったし、かなりとんがってたんですが、協和工業を選んだことは今も正解だったって思っています。

私が入社したのは東日本大震災が発生した2011年だったのですが、千葉県内で発生した液状化現象によってガス管損傷部から管内に土砂が流入。ガス供給停止数が8600件以上にのぼる大規模被害が発生したことを受け、千葉事業所に配属された直後に指示された“初”仕事は、緊急要請に基づくガス管の点検、応急復旧工事となりました。

そのときは右も左もわからない新人ながら、被災者の方が一日も早く日常を取り戻せることを祈りつつ、土砂まみれになりながら必死の思いで復旧工事に携わっていましたが、お取り引きガス会社各社様のガス事業者数千名が24時間態勢で復旧工事にあたっている様を目の当たりにし、使命感・緊張感・感動が重なり、複雑な高揚感に包まれたことを、今も鮮明に覚えています。

工事現場
工事現場

資格取得で自信とスキルを培い
3つのことを監督としての信条に

ガス管の工事に携わる者にとっては取得した資格がスキルの証になるため、入社後は社内の資格取得支援制度を受けながら、主要取引先のガス会社様が推奨する資格をはじめ、大規模集合住宅・商業用建物等の新設工事の作業責任者として活躍できる第1種内管工事士や、監督者や責任者としての適性を判定する監督士などの資格取得をめざし、時間をみつけては問題集と格闘していました。
内管工事士の資格取得により、現在は一般住宅(戸建て・店舗)などのガス内管工事の現場監督をつとめることが多いのですが、私は監督として日頃から3つのことを大事にしています。
1つめは「突発的なことが起きても、いったん落ち着いてその事象を考える」。
2つめが「怒りや不安などの負の感情を排除し、ポジティブに物事をとらえる」。
3つめは「工事の工程表を作成し、人、重機、設備などあらゆる点で、無理・無駄・空きを排除する」
になります。

工事現場

現場完工という同じ目標に向かって
協働する人々を管理する現場監督

私が大事にしている3つのことは、実は学生時代にずっとやっていたテニスを通して学びました。
テニスは個人競技の側面が強いけれど、部員同士が協働・協力しながら切磋琢磨することが、ひいては己の技能向上につながり、大会優勝などの結果に結びついていきます。同じく仕事も、現場完工という同じ目標に向かいながら、多くの人が協働・協力していますが、全員が無理・無駄なく足並みを揃えて目標に向かっているかを確認・管理するのが現場監督の仕事です。

ちなみに、私がテニスをやっていたと言うと「えっ、うそ!」とほぼ全員が同じリアクションで、信じてくれないんですよ(笑)。まあ、ハードな運動量をこなしていた学生時代から一転、車生活がメインの運動量ほぼゼロの社会人になったことで、当時より体重が50kg以上も増えてしまったので、それも仕方ないかな、と(苦笑)。でも、学生時代のスポーツを通して、私は本当に様々なことを学びましたし、特に突発的なことやトラブルが起きたときに責任者やリーダーの存在がいかに重要かを身を持って体験し、その教訓は今でも大いに活かされています。

工事現場

突き詰めれば、できないことなんてない!
苦労をせず楽しみながら仕事をしてほしい

不確定要素が多く、施工が難しいガス管工事では、安全・品質管理、工期、コスト積算などの諸条件を考慮したうえで不確定要素や障害となるものを排除することが重要ですが、「これは無理」「できない」と決めつけることは簡単です。でも、大変なときにどうやってその壁を越えるかというアイデアを練ることも監督の責務のひとつであるため、私としてはどんな状況でもあきらめず、多角的な視点で突き詰めることによって(できない事などない!)と常に考えるようにしています。
そんな私から学生のみなさんにメッセージがあります。シンプルな内容なのでぜひ読んでみてください。
—— 若い人には苦労をせず楽しみながら仕事をしてほしいと私は思っているのですが、ラクな仕事なんてない、ということも事実です。でも、日頃からポジティブな思考性が身についていれば、大変なことも楽しめる余裕ができるでしょうし、ポジティブな性格のあなたがつらい目に遭ったら、きっとまわりの人が助けてくれるはずです——。
実際に前向きさがウリの私だって、たまに気落ちすることだってあります。でもクヨクヨしていたって何も始まらないので、そんなときは大好きなラーメンを食べて気持ちを⤴上げる⤴ようにしています(笑)。ポジティブなあなたに、私たち先輩が仕事に必要な技能やスキルはきちんと指導しますので心配は無用ですよ!ぜひ、一緒に頑張りましょう!

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